ジミー・チュウ ~デザイナーとしての軌跡~ TOP > 学生時代

学生時代

ジミーは、「コードウェイナーズ・テクニカル・カレッジ」(旧:レザー・トレード・スクール)に二度に渡り入学し、卒業しました。

一度目は1973年から1974年までで、この時、彼は優秀な成績で卒業することができました。

その後、一度故郷ペナンに帰り、数年後、再び渡英し、1983年に卒業するまで学生生活を送りました。

彼の英語に対するコンプレックスは、徐々になくなっていったのだと思われますが、彼は授業中、先生に「あなたは英語がうまく話せない」と言われたことには大きなショックを受けたようです。

このことは、ジミーを内向的な性格にし、彼は執拗以上に誰とも話さなくなりました。

また、ロンドンに対する印象は、決して良いものとは言えませんでした。

ロンドンは一年中天気が悪く、また寒く、温かい国から来た彼にとっては確かに長期留学するには大変な場所だったようです。

また、目に映る街並みも、「美しい」とは決して感じられず、どの建物も同じに見えたといいます。

彼にはお金の問題もありました。

ですから、レストランと靴工場のクリーナーという2つのアルバイトをしながら生計を立て、厳しい経済状況を凌ぎました。

しかし、苦労を乗り越えた甲斐があり、彼はまたしても最も優れた学生として学校でも認められるようになります。

学校を卒業すると彼はロンドンに残り、靴職人としての自立の道を模索し始めます。